2018年12月31日月曜日

あっという間の2018年の年末


今年はすべてが忙しく、ハードで、思いがけず、しかし振り返ると良い年だったと思う。

3月は3rdアルバム「swimming classroom」をリリースすることができた。
中村佑介さんに推薦コメントを書いていただき、御礼を直接伝えることもできた。
リリースイベント、およぐきょうしつ展は面白いイベントになったと思う。
シズマユウコさんがmacaroomトートをつくってくれた!
8月は知久寿焼さんとのツーマン。一緒に「電車かもしれない」を演奏することになるとは思いもよらなかった。
「weiwei」の発売。ふざけをテーマにした初雑誌の刊行。刊行記念のリリースイベント、ぼくたちの失敗も無事成功だった。
ライブも今年は結構した。そういえばエマル新聞は今年9号まで書きました。
macaroomチョコに一言ポエムも今年出現したね。
3rdリリースまでのCMを3バージョン公開したし、tombiのMV公開も今年2月に公開したのだった!びっくり。
nemuriniのMVを10月に公開して、今も新曲のMV撮影中である。
アサヒはやさしい現代音楽の作曲法を出版、みーくんは関東で初のカンフー教室を開催、ボブはAffineでの活動がはじまり、そして仕事を辞めた。
お江戸倶楽部も始まった。macaroomとしては結構トピックの多い年だった。

個人的には12月に初めて海を渡り、シアトルとロスに行きました。
用事で行ったからほとんどゆっくりできなかったけど。
9月に名古屋の友人のお家に遊びに行き、実家に帰ってももちゃんと住吉神社に行った。
体調を大きく崩して弟と少し喧嘩した。

macaroomのことも仕事のことも忙しかった。
今年は本をあまり読まなかったし、お料理もあまりしなかった。
お花をみたり、散歩する時間をほとんどとらなかった。気にかかる人や心配している人とちゃんと連絡をとらなかった。伝えなかった。気にかけてくれてる人にちゃんと応えることができない場面があった。

振り返ると良い面と気になる面半分半分という感じ。
でもこんなにたくさんのこと、今年成したのかと思うと少しだけほっとする。
いつも気持ちが焦っていたので、1年あればいろいろできるのだなと振り返って思う。
来年はまた思いがけないことがたくさん待っているのかもしれない。
どうなるのか分からないけど、去年よりもう少し日々を丁寧に生きられるようにしたい。
実はお江戸倶楽部をはじめたのはきちんと日々を見つめようという自戒もあり。
あと、来年もっと歌いたい。たくさんの音を聴きたいし、もっともっと歌いたい。

今年一年、大変お世話になりました。来年もmacaroomをどうぞよろしくお願いいたします。

みなさまが2019年も健康で快適な日々を過ごせますように心からお祈りしています。

macaeoom エマル

2018年11月18日日曜日

チョコレートおかえりなさい、冬の登場


11/10はkeshiki.さんのツアーファイナルに出演しました。



SET LIST

1. mizuiro
2. shinkirou dropper
3. homephone T.E.
4. tombi
5. yume

macaroom定番のセトリ。
2人用のしっとりセットで行こうかと検討してましたがボブが急遽出演できることになったので常連さんにはおなじみセットリストになりました。
恐らく年内最後のライブだったので4人で出演できてよかった。



macaroomたち。

ツアーファイナルのkeshiki.さん。コボリさんと加藤氏。きちんと対面するのは初でした。
去年の10月頃に出演の声がけをしてくださり、やっとこの日を迎えたという感じでした。

uyuniさんとSotaさん。uyuniさんのウユニはウユニ湖からきているのかな?

沖メイさん。VJはコボリさん。

出演者のみなさん、全員VJありという。エレクトロニカ感溢れるイベントでした。
うたがしっかり入っているのmacaroomくらいだったのでちょっとアウェイ感ありましたが、エレクトロニカと謳っているわりにエレクトロニカなイベントほとんど出たことなかったので楽しかったです。渋谷HOMEもお久しぶりでした。
来ていただいたみなさま、お声がけしてくれた主催のコボリさん、加藤氏、共演のみなさま、HOMEの皆様ありがとうございました。

会場で配ったエマル新聞第九号。


第七号、六号。


久しぶりにmacaroomチョコレートを蔵出ししました~ ハローハローチョコレートこんにちは。


チョコレート製造中の様子。みーくんが贋作を作っていた。「空がないよ。」笑
ウディアレンのようなみーくん。

これから制作期間に入るのでしばらくライブお休みします。MV撮影とか、レコーディングとか、あと秘密のビル歩きをする。
スタジオ配信ライブとかはしようかなとかうっすら思っている。インスタかツイキャス?
今月からボブの身動きもとりやすくなったので、来年は地方や海外でもライブをしていきたいな。
エブリバディウォンツトゥーゴートゥータイワンだ。ボブ故郷の長野やみーくんの長年暮らしていた大阪でも。
どうかお楽しみにお待ちください。


***



今年の夏の終わり。山口。

知り合いの犬、いっぽ。やさしい目をした犬。



冬が来るね。夏の気配はすっかりなくなりました。
夏の美しさたち、ありがとうございましたという感じだ。
寒いのは嫌だけど、冬の美しさもたくさん目撃していきたいです。

エマル

2018年11月4日日曜日

秋の終わりかけ、11/10渋谷HOMEとnemurini


ブログの更新がとても久しぶりになりました。ライブも2ヶ月ほどお休みしていたし。
次回はkeshik.さんのツアーファイナルに出演します。もう来週。

ボブも出演できることとなり、4人フル編成で出演です。
ライブ、年内最後の可能性高いのでぜひお越しください。


2018/11/10(土) 渋谷HOME
『雪月華 -setsugekka-』e.p. Release Tour Final 

open18:30 / start19:00

<LIVE>
keshiki. / 沖メイ / macaroom / uyuni 
※macaroomの出演は19時45分頃予定

予約をお待ちしています。Twitterメールにて。


そんでもってかなり久しぶりにmacaroomの新曲デモ、「nemurini」 を公開しました!


都内を歩き回り、TikTokで撮影しました。
これまでにyumeやmizuiroなどiPhoneのみの撮影は結構あったけど、TikTokの場合1回につき15秒間しか撮影できんので撮影し、保存。撮影し、保存を繰り返しました。いや、iPhoneの充電がなくなるなくなる。
静かな曲の雰囲気とTiktok特有のチープさが絶妙になりました。ぜひご覧ください。

またゆっくりブログ更新します。

エマル


2018年9月10日月曜日

weiwei刊行記念、神保町でぼくたちの失敗


9月1日はKBE主催のweiwei刊行記念イベント、ぼくたちの失敗でした。
神保町 試聴室にて。



SET LIST
1. ame
2. oriental
3. shikirou dropper
4. kingdom
5. yume


Psyphozoa。アサヒとジョン、そしてVJはボブ。

塚本有紀の朗読 +アサヒとボブの演奏

weiweiトーク



リハーサル

 煙を吹き出す塚本ゴジラ。塚本くんは東京でずっとずっと煙草を吸っていた。

イベント終わり、出演者のみんなで。お客さんが撮影してくださいました。

今回のエマル新聞。第8号。

塚本くんの朗読、アサヒとジョンとボブのpsyphozoaの演奏、macaroomの演奏、weiwei放談。
主催であり、macaroomのライブに加えてweiweiトークと盛りだくさんだったので、リハからばたばたと忙しく、あっという間だった。
話すのがめちゃくちゃ苦手な私がトークだなんてどうなるのかとはらはらしたけど、なんとか?やり過ごし、楽しんでもらえた様子が垣間見られたのでほっと安心しました。イベント終了後、weiweiを買って帰られる方もちらほらと。嬉しかった。
weiweiのこと、話しきれずなとこもあったけれどそこは雑誌を読んでもらって。演奏や朗読ももっと聴きたいなーとか思う、それぞれ濃くてちょっとずつおつまみ的に楽しめるイベントだった。
いらしたみなさんが楽しんでくれたなら幸いです。
お越しの皆さま、不思議なイベントにお越しいただきありがとうございました。
遠くから出演してくれた塚本くん、ジョンにも感謝。
weiwei終えて、これからそれぞれの創作がどうなるのか楽しみだなと思いました。

weiweiは引き続き、少部数ですが販売していますのでよろしくお願いいたします。詳細はこちら
一部本屋さんに委託販売もしており、先日直接納品に行ってきました。



朝霞駅の中にある町の本屋さん、CHIENOWA BOOK STOREさまに置いていただきました。
アサヒ著のやさしい現代音楽の作曲法も隣に並んでます。
そして監修の川島素晴先生はweiweiの表紙で指揮しているという。この並び、ぜひチェックを。
本屋さんがとても好きな情熱ある店長の町の本屋さんです。
実はweiweiのとあるページにCHIENOWAさんがちらっと出てきます。お近くの方はぜひお立ち寄りを。

朝霞 CHIENOWA BOOK STORE (埼玉)






早稲田大学近くにある、古書 ソオダ水さま。
店主のみはるさんは木石南の大阪時代の知人で、お店は今年オープンしたばかりなのです。
青い色が散りばめられたとても素敵な店内、夏の終わり、その名の通りソオダ水を一気に飲み干すような爽やかな気持ちになりました
weiweiでは古書ソオダ水さんも掲載されていますので、お店も本も要チェックしてください。

早稲田 古書 ソオダ水



購入したスタニスワフ・レムとお店のしおり。macaroomたち。
UNDER HAIRZのTシャツを着た、店主のみはるさん。



荻窪にある町の本屋さん、荻窪 本屋 titleさま。

Twitterで本を一冊一冊丁寧に紹介されているのをみて、行ってみたいなあと思っていた本屋さん。
家からとても遠いからずっと行けてなかったのですが、このたび坂口恭平さんのご本を買いに行きまして、やっぱりとても素敵だな思った。
2階にアートギャラリー、カフェスペースもあり、やっぱりひとつひとつが丁寧に感じられたのでした。
町のふらっと寄りたい本屋さん。お近くの皆様、ぜひお立ち寄りください。

荻窪 本屋 title

そして、本屋さんではないのですが、大阪西心斎橋の三ツ寺会館2Fのおしゃべりサロン、昭和ときめきサロン桃色宇宙さまにもweiweiを置いていただいてます。
店主、桃色じゅんこさんは木石南と縁が深く、このたびのweiweiで大特集してます。
一昨年はじめてお店に遊びに行き、じゅんこさんの世界に圧倒されたのを覚えています。本当、宇宙でした。
大阪にお住いの方はぜひじゅんこさんのお店でweiweiを手に入れてください。
weiweiを読んで遊びに行くのも楽しいかもしれません。ぜひお立ち寄りを。

昭和ときめきサロン桃色宇宙 (大阪) ※Twitterへゆきます


weiweiをどうぞ、よろしくお願いします。
木石兄弟からみた世界が楽しめるはず。付録のmacaroomのCDRには全部違う私のイラスト入りです。
何が当たるかお楽しみに。通販もしていますので、本屋さんに行けない方はこちらより。

CDRこんな感じ。



イベントが終わり、調子が少しおかしいなあと感じ出したのは8月27日からだった、イベントはなんとか乗り切れたがなんだかポキッと急に訳もなく気持ちが折れてしまい、少しざわざわした気持ちのまますごしています。
多分ちょっと疲れたのかもしれないので、ずっとずっと夏始まり頃から思ってた、遠くに行きたい、少しだけひとりになりたいということをしようと来週は少し山口に帰ることにした。
帰ったらたくさん見て、たくさん嗅いで、たくさん聞いてたくさん触れてちょっとばかしぼうっとしたいなと思っている。

macaroomのライブは次回11月まで恐らくお休みです。
そして、しばらくお休みしてた制作に取り掛かりそうです。
これからもどうぞよろしく。

エマル

2018年8月26日日曜日

マカちくUFOの夏休みとお月さんから降りてくる夏終わりのつぶつぶ


8月は駆け抜けた、という感じでweiweiのことちくさんとの合奏のことなどいつの間にかもう8月の終わりに。

8/12は知久さんとツーマンライブでした。笑顔あふれる良きイベントだった。
素敵なオープニングアクトからはじまったのは殺生と絶望さん。お盆。




SET LIST

1 mizuiro
2 shinkirou dropper
3 chess
4 oriental
5 kodomo
yeah, we're low force
7 tombi
8 tsuiraku


知久寿焼×macaroom合奏

1 いちょうの樹の下で
2 いなくていい人
3 電車かもしれない
4 月がみてたよ

~アンコール~
いたわさ

macaroomの写真は稲木紫織さんが撮影してくださいました。










今回はmacaroomの通常の演奏に加え、知久さんの曲をmacaroomアレンジで合奏しました。
macaroomはかなり久しぶりにchessをした。どうだったかしら。
リハから知久さんの楽しいの雰囲気にうれしくなっちゃって、私は解放された犬の気分で、くるくるぴょんぴょん飛んでいた!
お客さんも知久さんのたのしいの雰囲気に巻き込まれて楽しそうで、にこにこ笑顔で、こんな空気を作っているなんてすごいなあと思いました。
お客さんもきっとそのように解放された犬のような気持ちだったのかもしれないね。
知久さんのステージは楽しくって、そして美しい夕焼けをずっとみつめているような気分で、本当に大切なことが何かを教えてくれているような気がしました。

そして合奏、これは本当に知久さんの曲がまず素晴らしいのだけど、macaroomみんなの良さが全部入っているアレンジになっていて、知久さんとmacaroomの良さがバランス良く融合されてたと思う。
いつもの知久さんステージとまた一味違ったステージとなったと思います。

主催の殺生に絶望の鈴木さん、U.F.O. CLUBの皆様にもいつも気持ちの良い対応をしていただき、とても快適に演奏することができました。
みなさま、ライブありがとうございました。

すっごい暑い日に知久さんとmacaroomのリハは一度だけあったのだけど、夏休みみたいな1日だった。
iPhoneのボイスメモ「マカちく 通し」の文字が頭の隅にとても残っています。
知久さんとまた演奏や、なにか一緒にできるといいな。



そして、8月21日は青山の月見ル君想フさんで3人編成ライブでした。

SET LIST

1 akuma
2 shinkirou dropper
3 congo
4 shiori
5 kingdom
6 sinwave





お写真はまたまた稲木紫織さんに撮影していただきました!

初の月見ルさん。大きなお月さまに、ミラーボール、テーブルにはキャンドル。ロマンチックでした。
月ミルさんにはお客さんで2度ほど訪れたことがあり、大きなお月さんがあることを知っていたので、これは宇宙っぽい曲やりたいなあと思ったので最後にsinwaveをしました。演武ありのsinwave初めてだったよ。
shioriも今回少しアレンジ変えて演奏しました。どうだったでしょう。

そして月見ルさんのロマンチックは会場だけではなく、楽屋もだった。
構造が隠れ家みたいな感じで、宇宙船に乗っている~という気分に。
特に出演者用のお手洗いがいい感じにSF感が漂っていて、素敵だった。
個人的には安部公房の方舟さくら丸の舟のなかはこんなイメージだな~という感じ。




いただいたお花も絶妙な青い色が素敵で、ロマンチックでした。お花からもSF感~
お越しのみなさま、ありがとうございました。



さて、次回も迫りくる。
9月1日はweiwei刊行記念イベント、ぼくたちの失敗だ~
自分たちが自主制作した雑誌、weiweiについていろいろお話いたします。
またweiweiで特集した詩人、塚本くんが関西からやってきてくれます。
塚本くんによるポエトリーリーディングと、塚本くん交えたトークも。
私は塚本くんの詩が好きで、なのに無発表なのをやきもきしていたので、このたびweiweiに掲載される運びとなりたいへんうれしく思っている。
塚本くんの絶妙な世界観や人柄も面白いので、ぜひその世界に触れてほしいです。
一度しかお会いしたことないですが、詩人というか、詩そのもののような人。
彼の目から捉える詩的空間を私はもっと体感してみたいです。

ジョン・ボッチ+アサヒによるPsyphozoaの演奏もあります。
二人ユニットの演奏は過去に一度だけ、その時はcubozoaというユニットで、無政府主義的奇跡の宇宙をコンセプトにライブをしてました。当時なんだそれと思って不思議な感覚になったのを覚えている。
「世界中の曲がPsyphozoaの曲である」という境地に至っていまは活動を停止しているので、二人が今後またライブすることはもうないかもしれないです。貴重な演奏になるはず。

ジョン・ボッチを交えたトークも予定してます。
彼はswimming classroomのリリース記念イベント「およぐきょうしつ展」でライブペインティングをしてくれました。macaroomとは長い付き合いの友人であり、塾講師をして子供たちの未来を本気で憂い、毎日フロイドアート作品を描き、DTMで作曲している謎の人、ジョンに悩みを話すとすべてがくだらなくなってくる仙人のような悟りの人です。クジラが好きで数年前からいつか時が来たら会うと心に決め、先日その時が来て、本当に会いに行ってました。ジョンも面白い人なので、ぜひその世界に触れてほしいです。
今回ボブもmacaroomだけでなくてPsyphozoaの映像面で活躍します。こちらも滅多にないので楽しみに。

もちろん、macaroomのライブも。今回も4人そろってです。
今回を終えたらしばらくライブ予定はないので、ぜひご参加ください。




「Kiishi Bros. Entertainment主催『weiwei』刊行記念イベント 〜ぼくたちの失敗〜」 

9/1(土)@神保町 試聴室

出演
macaroom(トーク+演奏)
塚本有紀(ポエムリーディング)
Psyphozoa(アサヒ+ジョン・ボッチによる演奏)

開場 18:30 / 開演 19:00
料金:予約 1,700円 (1ドリンク込)

予約はこちら

weiweiはKBE初のカルチャ―雑誌、8月18日に発売しました。
また詳しく別のブログで書きます。weiweiの購入はこちら


weiwei少しですがイベントでも販売するので購入もできます。
盛りだくさんのイベントになりますのでぜひ楽しみに!

たいへん長くなってしまいました。
まだ暑い夏の残りを味わって、秋を迎えよう。

エマル