2018年8月26日日曜日

マカちくUFOの夏休みとお月さんから降りてくる夏終わりのつぶつぶ


8月は駆け抜けた、という感じでweiweiのことちくさんとの合奏のことなどいつの間にかもう8月の終わりに。

8/12は知久さんとツーマンライブでした。笑顔あふれる良きイベントだった。
素敵なオープニングアクトからはじまったのは殺生と絶望さん。お盆。




SET LIST

1 mizuiro
2 shinkirou dropper
3 chess
4 oriental
5 kodomo
yeah, we're low force
7 tombi
8 tsuiraku


知久寿焼×macaroom合奏

1 いちょうの樹の下で
2 いなくていい人
3 電車かもしれない
4 月がみてたよ

~アンコール~
いたわさ

macaroomの写真は稲木紫織さんが撮影してくださいました。










今回はmacaroomの通常の演奏に加え、知久さんの曲をmacaroomアレンジで合奏しました。
macaroomはかなり久しぶりにchessをした。どうだったかしら。
リハから知久さんの楽しいの雰囲気にうれしくなっちゃって、私は解放された犬の気分で、くるくるぴょんぴょん飛んでいた!
お客さんも知久さんのたのしいの雰囲気に巻き込まれて楽しそうで、にこにこ笑顔で、こんな空気を作っているなんてすごいなあと思いました。
お客さんもきっとそのように解放された犬のような気持ちだったのかもしれないね。
知久さんのステージは楽しくって、そして美しい夕焼けをずっとみつめているような気分で、本当に大切なことが何かを教えてくれているような気がしました。

そして合奏、これは本当に知久さんの曲がまず素晴らしいのだけど、macaroomみんなの良さが全部入っているアレンジになっていて、知久さんとmacaroomの良さがバランス良く融合されてたと思う。
いつもの知久さんステージとまた一味違ったステージとなったと思います。

主催の殺生に絶望の鈴木さん、U.F.O. CLUBの皆様にもいつも気持ちの良い対応をしていただき、とても快適に演奏することができました。
みなさま、ライブありがとうございました。

すっごい暑い日に知久さんとmacaroomのリハは一度だけあったのだけど、夏休みみたいな1日だった。
iPhoneのボイスメモ「マカちく 通し」の文字が頭の隅にとても残っています。
知久さんとまた演奏や、なにか一緒にできるといいな。



そして、8月21日は青山の月見ル君想フさんで3人編成ライブでした。

SET LIST

1 akuma
2 shinkirou dropper
3 congo
4 shiori
5 kingdom
6 sinwave





お写真はまたまた稲木紫織さんに撮影していただきました!

初の月見ルさん。大きなお月さまに、ミラーボール、テーブルにはキャンドル。ロマンチックでした。
月ミルさんにはお客さんで2度ほど訪れたことがあり、大きなお月さんがあることを知っていたので、これは宇宙っぽい曲やりたいなあと思ったので最後にsinwaveをしました。演武ありのsinwave初めてだったよ。
shioriも今回少しアレンジ変えて演奏しました。どうだったでしょう。

そして月見ルさんのロマンチックは会場だけではなく、楽屋もだった。
構造が隠れ家みたいな感じで、宇宙船に乗っている~という気分に。
特に出演者用のお手洗いがいい感じにSF感が漂っていて、素敵だった。
個人的には安部公房の方舟さくら丸の舟のなかはこんなイメージだな~という感じ。




いただいたお花も絶妙な青い色が素敵で、ロマンチックでした。お花からもSF感~
お越しのみなさま、ありがとうございました。



さて、次回も迫りくる。
9月1日はweiwei刊行記念イベント、ぼくたちの失敗だ~
自分たちが自主制作した雑誌、weiweiについていろいろお話いたします。
またweiweiで特集した詩人、塚本くんが関西からやってきてくれます。
塚本くんによるポエトリーリーディングと、塚本くん交えたトークも。
私は塚本くんの詩が好きで、なのに無発表なのをやきもきしていたので、このたびweiweiに掲載される運びとなりたいへんうれしく思っている。
塚本くんの絶妙な世界観や人柄も面白いので、ぜひその世界に触れてほしいです。
一度しかお会いしたことないですが、詩人というか、詩そのもののような人。
彼の目から捉える詩的空間を私はもっと体感してみたいです。

ジョン・ボッチ+アサヒによるPsyphozoaの演奏もあります。
二人ユニットの演奏は過去に一度だけ、その時はcubozoaというユニットで、無政府主義的奇跡の宇宙をコンセプトにライブをしてました。当時なんだそれと思って不思議な感覚になったのを覚えている。
「世界中の曲がPsyphozoaの曲である」という境地に至っていまは活動を停止しているので、二人が今後またライブすることはもうないかもしれないです。貴重な演奏になるはず。

ジョン・ボッチを交えたトークも予定してます。
彼はswimming classroomのリリース記念イベント「およぐきょうしつ展」でライブペインティングをしてくれました。macaroomとは長い付き合いの友人であり、塾講師をして子供たちの未来を本気で憂い、毎日フロイドアート作品を描き、DTMで作曲している謎の人、ジョンに悩みを話すとすべてがくだらなくなってくる仙人のような悟りの人です。クジラが好きで数年前からいつか時が来たら会うと心に決め、先日その時が来て、本当に会いに行ってました。ジョンも面白い人なので、ぜひその世界に触れてほしいです。
今回ボブもmacaroomだけでなくてPsyphozoaの映像面で活躍します。こちらも滅多にないので楽しみに。

もちろん、macaroomのライブも。今回も4人そろってです。
今回を終えたらしばらくライブ予定はないので、ぜひご参加ください。




「Kiishi Bros. Entertainment主催『weiwei』刊行記念イベント 〜ぼくたちの失敗〜」 

9/1(土)@神保町 試聴室

出演
macaroom(トーク+演奏)
塚本有紀(ポエムリーディング)
Psyphozoa(アサヒ+ジョン・ボッチによる演奏)

開場 18:30 / 開演 19:00
料金:予約 1,700円 (1ドリンク込)

予約はこちら

weiweiはKBE初のカルチャ―雑誌、8月18日に発売しました。
また詳しく別のブログで書きます。weiweiの購入はこちら


weiwei少しですがイベントでも販売するので購入もできます。
盛りだくさんのイベントになりますのでぜひ楽しみに!

たいへん長くなってしまいました。
まだ暑い夏の残りを味わって、秋を迎えよう。

エマル