2017年10月13日金曜日

撮影など



先日の撮影の様子。
みーくんがイベントで東京に来ていたため。3rdに向けて撮影もしました。
撮影地は山谷など。



みーくんの足が虚歩のようなのでカンフーの指導をしているようですが、撮影しています。





いつもいく廃病院のような喫茶店で一休み。 チョコレートファイターの主人公みたいになったアサヒ。



ぼうずになりました。南先生。もう坊主以前をあまり思い出せないくらい馴染みました。


私はこの写真がとても気に入っており、この絶妙な表情とカメラの構えに大笑いしてしまったんだけど、何かに似ている、懐かしいなにかだ、なんだっけ、といま思い出した。
小さいときに読んだあたごの浦という絵本に出てきたタコに似ているんだと思いました。
そう、浜でタコがおナスを食べてるんだったよ。その感じがある。なんか木に登ってほれどうじゃと魚たちが勇ましい姿をばあんと見せあうという不思議な話だった。んで妙妙妙妙…というんよね。あの絵本好きだった。


ローズさんのラジオ収録で浅草に行ったので、みんなで1杯だけ。


3rdアルバムリリースに向けて制作進んでいるよ。
MV公開も控えているので早く聴いてもらいたい気持ち。

そしてなにやらアサヒが雑誌を作っています。
macaroomのことも載るみたい。
こちらもお楽しみに。

エマル








2017年10月2日月曜日

世界未来音楽会議終了しました。


時間が経ってしまったけど。
9月23日はmacaroom企画、ジョンケージ没後25年記念の世界未来音楽会議でした。



SET LIST

1 mizuiro
2 homephone TE
3 yeah, we're low force
4 shinkiryu dropper
5 congress
6 Branches + Songbooks
7 ame
8 kingdom (アンコール)


企画イベント2回目。
現代音楽×ポップスの初試みなどきどきなイベントでした。

macaroomの写真は今回も稲木紫織さんに撮影していただきました。


Jobanshiさんからはじまり。内部へ深く潜るみたいな、ミクロマクロな世界へ思いを馳せるような、宇宙にいるようなサイケデリックな空間を全身で体感させてくれました。
Jobanshiさんは聞いたこない音を聴いてみたいと、なんと今回88曲を用意してそれを同時再生していたのらしい。そしてもう金輪際その曲たちは一切使わないのらしい。
アサヒがJobanshiさんは僧侶のようなアーティストやと言っており、この話を知ったとき、本当にそうだと思いました。そして耐えるマックブックもすごいです。


ermhoiさん。カフェで初めてermhoiさんを聴きにいった時はとても伸びやかな心地良い歌声にとてもうっとりしましたが、今回はライブハウスで爆音でermhoiさんのサウンドを聴き、それはその時とまた一味違ってとてもとても気持ち良かった!カッとするというか、おらおらと喧嘩したいときみたな興奮が体の奥から湧き上がり、気づけば勝手に体が踊り出しておりました。たまになるけど、テンションが上がってくるとおらおらすることに気付いた。これが血が騒ぐというやつなのかね。


そして、川島素晴+木洩れ日エレキ。macaroomと同じジョンケージの楽譜、ソングブックス+ブランチズを楽譜に忠実に、と演奏してくれました。まず、現代音楽の演奏をライブで見ることも初めてだったので、どんな感じになるんだろうとそわそわ。
川島先生はカップラーメンを食べきり、デイビットはキャベツをめためたに、サキさんはそんな二人に微動だにせずで徹底されたステージに感動&とても笑った。
会場からのつっこみの声、笑い、あの空間でないと知り得ない空気がありました。
なにより三人の表情がとても良くて、かなり近づいて見れたのもライブハウスならではな感じしました。




ジョン・ボッチの展示。古いレコードにフルイドアートを施してもらいました。
フルイドアートは偶然できた模様からなる作品なので、ジョンケージの偶然性、不確定性の思想ととても近いテーマ。
そして、フルイドアートのなかにできるたくさんのまるみたいなものはセルと呼ばれるらしく、私のテーマでもあるさいぼうもあるのだ。



大阪から南先生ことみーくん老師も参加しました!今回ボブも含め初のフル編成。初モナレコード。ソングブックス+ブランチズで演武をしました。
cage outにもちゃんと楽譜通り、南先生の武術の音が入っているのよ。





macaroom。
川島先生&木洩れ日エレキの演奏とmacaroomで同じ楽譜を演奏しましたが聴き比べてどうだったでしょう。
嬉しいことにアンコールもいただき、最後にkingdomを演奏しました。
拍手がとても温かかった、、、!

ボブのシステムのことやイベントのいろいろ、アサヒが詳細書いてますので、こちらも合わせてどうぞ。ブログはこちら


物販もちょっと多めでした。
さいぼうトート、マグカップを新たに販売してみました。
せっかくの企画イベントなので、記念のような。
トートはなんとすべて完売。購入してくれたみなさまありがとう。


いただいた花束。今回はかわいい秋らしいオレンジでした。




フィルムカメラで撮影してくださったmacaroom。
フィルムカメラらしい味があって素敵。

なんとか無事、cage out一区切りつきました。ちゃんとケージアウトしたよ。
個人的には不思議なこれまでにあまりない空間を楽しめて満足でした。
来てくださったみなさんも何かしらを感じ取ってくれたみたいで嬉しい限りです。
イベントにお越しいただいたみなさま、ありがとうございました。

イベントからの帰り道、ジョンケージは今日の演奏やイベントをどう思うのでしょうと疲れた頭でなんとなくそんなことを考えていました。
未来の音楽はどうなっていくのでしょう。100年後の音楽はさて。

なんと今度は川島素晴先生の企画に出演します。12月16日に両国にて
どうなることやらでまた詳細お知らせします。

エマル