時間が経ってしまったけど。
9月23日はmacaroom企画、ジョンケージ没後25年記念の世界未来音楽会議でした。
SET LIST
1 mizuiro
2 homephone TE
3 yeah, we're low force
4 shinkiryu dropper
5 congress
6 Branches + Songbooks
7 ame
8 kingdom (アンコール)
企画イベント2回目。
現代音楽×ポップスの初試みなどきどきなイベントでした。
macaroomの写真は今回も稲木紫織さんに撮影していただきました。
Jobanshiさんからはじまり。内部へ深く潜るみたいな、ミクロマクロな世界へ思いを馳せるような、宇宙にいるようなサイケデリックな空間を全身で体感させてくれました。
Jobanshiさんは聞いたこない音を聴いてみたいと、なんと今回88曲を用意してそれを同時再生していたのらしい。そしてもう金輪際その曲たちは一切使わないのらしい。
アサヒがJobanshiさんは僧侶のようなアーティストやと言っており、この話を知ったとき、本当にそうだと思いました。そして耐えるマックブックもすごいです。
ermhoiさん。カフェで初めてermhoiさんを聴きにいった時はとても伸びやかな心地良い歌声にとてもうっとりしましたが、今回はライブハウスで爆音でermhoiさんのサウンドを聴き、それはその時とまた一味違ってとてもとても気持ち良かった!カッとするというか、おらおらと喧嘩したいときみたな興奮が体の奥から湧き上がり、気づけば勝手に体が踊り出しておりました。たまになるけど、テンションが上がってくるとおらおらすることに気付いた。これが血が騒ぐというやつなのかね。
そして、川島素晴+木洩れ日エレキ。macaroomと同じジョンケージの楽譜、ソングブックス+ブランチズを楽譜に忠実に、と演奏してくれました。まず、現代音楽の演奏をライブで見ることも初めてだったので、どんな感じになるんだろうとそわそわ。
川島先生はカップラーメンを食べきり、デイビットはキャベツをめためたに、サキさんはそんな二人に微動だにせずで徹底されたステージに感動&とても笑った。
会場からのつっこみの声、笑い、あの空間でないと知り得ない空気がありました。
なにより三人の表情がとても良くて、かなり近づいて見れたのもライブハウスならではな感じしました。
ジョン・ボッチの展示。古いレコードにフルイドアートを施してもらいました。
フルイドアートは偶然できた模様からなる作品なので、ジョンケージの偶然性、不確定性の思想ととても近いテーマ。
そして、フルイドアートのなかにできるたくさんのまるみたいなものはセルと呼ばれるらしく、私のテーマでもあるさいぼうもあるのだ。
大阪から南先生ことみーくん老師も参加しました!今回ボブも含め初のフル編成。初モナレコード。ソングブックス+ブランチズで演武をしました。
cage outにもちゃんと楽譜通り、南先生の武術の音が入っているのよ。
macaroom。
川島先生&木洩れ日エレキの演奏とmacaroomで同じ楽譜を演奏しましたが聴き比べてどうだったでしょう。
嬉しいことにアンコールもいただき、最後にkingdomを演奏しました。
拍手がとても温かかった、、、!
ボブのシステムのことやイベントのいろいろ、アサヒが詳細書いてますので、こちらも合わせてどうぞ。ブログはこちら
物販もちょっと多めでした。
さいぼうトート、マグカップを新たに販売してみました。
せっかくの企画イベントなので、記念のような。
トートはなんとすべて完売。購入してくれたみなさまありがとう。
いただいた花束。今回はかわいい秋らしいオレンジでした。
フィルムカメラで撮影してくださったmacaroom。
フィルムカメラらしい味があって素敵。
なんとか無事、cage out一区切りつきました。ちゃんとケージアウトしたよ。
個人的には不思議なこれまでにあまりない空間を楽しめて満足でした。
来てくださったみなさんも何かしらを感じ取ってくれたみたいで嬉しい限りです。
イベントにお越しいただいたみなさま、ありがとうございました。
イベントからの帰り道、ジョンケージは今日の演奏やイベントをどう思うのでしょうと疲れた頭でなんとなくそんなことを考えていました。
未来の音楽はどうなっていくのでしょう。100年後の音楽はさて。
なんと今度は川島素晴先生の企画に出演します。12月16日に両国にて。
どうなることやらでまた詳細お知らせします。
エマル
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