ジョン・ケージ没後25年記念企画「CAGE IN」に参加いたします。
この日はみんなで最初から最後までジョンケージを演奏するので、なんとmacaroomの演奏はなんとしないのですよ。(macaroomの曲はしないけどジョン・ケージの曲の中でがん細胞的なのがmacaroomなのかなあとかふんわり思っています。)
どんなステージになるのかまったく見当がつきませんが、たぶん、へんてこりんな1日になるんだろう。
へんてこりんな様子をどうぞ見に来て下さい。
これを聴かずして、New Earは、迎えられないんだからね! 笑っちゃうでしょ。
「CAGE IN」
〜ジョン・ケージ没後25年に寄せて ケージの60年に及ぶ創作の軌跡を聴く〜
<曲目>
―第1部(17:00〜17:40)―
《THREE EASY PIECES》(1933)4'
《A CHANT WITH CLAPS》(1940)1'
《THE WONDERFUL WIDOW OF EIGHTEEN SPRINGS》(1942)3'
《A VALENTINE OUT OF SEESON》(1944)4'
《A FLOWER》(1950)4'
《WAITING》(1952)2'
《RADIO MUSIC》(1956)6'
―第2部(18:00〜19:00)―
*ミュージサーカス形式(下記を1時間の中で同時演奏)
《SOLO FOR PIANO》(1958)より
《VARIATIONS II》(1961)
《0’ 00’’ (4’ 33’’ NO.2) 》(1962)
《ROZART MIX》(1965)
《SONG BOOKS》(1970)より
《BRANCHES》(1976)
―第3部(19:20〜20:30)―
《INLETS》(1977)10'
《RYOANJI》(1983)20'
《FIVE》(1988)5'
《FOUR 6》(1992)30'
<出演> 川島素晴 木洩れ日エレキ macaroom 木石南
2017年12月16日(土)17時開演(16時半開場)
両国門天ホール(両国駅徒歩5分)
前売一般 1000円 学生、門天会員500円 (当日各500円増し)全席自由
チケット予約はこちら
macaroomは振り返ると今年1年、なぜか現代音楽に没頭した年でありました。
ジョンケージをポップに、と始まった企画は3月あたりからはじまり、楽器探し、ドキュメンタリ撮影と映像公開、ブルームズデイに告知して、8月のケージの命日にcage outをついにリリース、命日には私の夢にケージさん登場、川島先生とアサヒの対談、きのこを食べるようになり、ボブの大予言とサボテン、坊主の南先生の演武、9月にジョンケージ没後25年記念の未来音楽会議を開催、厳格なケージ演奏とポップな解釈のケージ演奏の対比をしたね、締めくくりはやっぱり黙っちゃいなかった川島先生の企画、ケージイン。どがん。
興味本位、怖いものみたさ、気まぐれ、SF、そんな感じで観に来てみるのもOKです。
どうぞお待ちしています。
そして先日はブーレーズとのレスポンソリウムを観に国立音大に行ってきました。
こちらはもらったパンフレット。デザインとてもかわいいなと思って。
メインのプログラムのレポンはわたしの位置だと左斜め前にオーケストラ、後ろにハープ、左右あたりに木琴たち、前に鍵盤と会場のぐるり全方位に演奏者がいてスピーカーもいろんな所にたくさんあって、四方八方から音がしてとっても面白かった。
macaroomのライブでボブが使ってるmaxも出てきたよ。macaroomのライブ以外でmaxが入ったリアルタイムの生演奏を聴いたの初めてだった気がします。
日本でレポン初公演ということでお客さんたくさんきてました。
わたしは最初のプログラム、ブーレーズのお弟子さん、ハインツホリガーの詩篇で、暗闇の中で顔だけライトアップされた合唱好きだった。事前にとても小さい音だから物音ひとつさせるなよといった忠告があったため、会場がとても緊張感に包まれ静まり返る中、風がドアを叩くみたいな、ひそひそした声たちがとても繊細で躍動感あって素晴らしかったです。なんかおおぅ、となりました。
それと初めて生音のオルガンを聴いたので、音がでかすぎてびっくりしてたちあがりそうになりました。
今年はひょんなことからいろんなものに触れる機会が増えて楽しいです。
エマル
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